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うわさの遠近法

松山巖著

青土社, 1993.2

タイトル読み

ウワサ ノ エンキンホウ

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注記

参考文献: p433-445

内容説明・目次

内容説明

明治から昭和へ、激動の日本に生まれては消えたうわさ、デマ、迷信。人々の欲望、不安、怖れを乗せて拡まり、凄惨な事件すら引き起こす「うわさ」の驚くべき正体を探る。うわさの博物館。

目次

  • 兎、虎列剌、絹布そして唄
  • 毒婦たちの栄光
  • 鹿鳴館と任侠
  • 世論と壮士
  • 妖怪学と失念術
  • 超能力の発見—千里眼事件
  • 芸術か、スキャンダルか
  • コラムの誕生と消滅—「茶話」の時代
  • 天譴、自警団、この際、やっつけろ
  • 英雄生存伝説と日本起源論異説
  • “清潔な帝国”下の『日乗』—荷風と昭和初期
  • デマと統制—木炭もない石炭もない
  • “清潔な帝国”と敗戦
  • “地”のうわさ、海の記憶

「BOOKデータベース」 より

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