酒場の社会学
著者
書誌事項
酒場の社会学
(PHP文庫)
PHP研究所, 1988.10
- タイトル読み
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サカバ ノ シャカイガク
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内容説明・目次
内容説明
喜びをかみしめる酒、憂さをはらす酒、人と人をむすびつける酒…、そんな酒を求めて“飲み人”たちがやってくる酒場。そこには、いつしか“酒縁社会”とでも呼ぶべきうたかたの小社会が形成されていく…。本書は、かつて「スナック・M」のマスターとして飲み人たちを見守り続けた気鋭の文化人類学者が、その酒縁社会の論理と構造を、ユニークなデータと分析をもとにあかあかと照らし出して見せた、異色の書である。
目次
- 第1章 〈スナック・M〉の典型的な一夜
- 第2章 〈スナック・M〉の飲み人烈伝
- 第3章 〈スナック・M〉の苛烈な風景
- 第4章 酒縁社会の論理と構造—人類学的考察
- 第5章 酒縁社会の周辺—〈スナック・M〉とその飲み人たちの同時代史
- 付論 〈宴〉の文化史
「BOOKデータベース」 より