沖縄少年漂流記
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沖縄少年漂流記
(現代・創作児童文学)
金の星社, 1992.4
- タイトル読み
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オキナワ ショウネン ヒョウリュウキ
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内容説明・目次
内容説明
1944年8月22日夜、沖縄の那覇港から鹿児島に向かっていた学童疎開船対馬丸は、奄美列島の悪石島東方海上で、アメリカの潜水鑑の魚雷攻撃をうけた。この船には、学童疎開の子どもを中心に、1700人にのぼる非戦闘員が乗り組んでいた…。死の海を漂流して助かった秀光をまちうけていたのは、疎開先での冷たい視線と食糧難。生き残った者の苦しみを全身にうける秀光を支えたもの—。それは、どこまでも青く、限りない、生まれ故郷沖縄の海だった。
「BOOKデータベース」 より