考古学の先覚者たち
著者
書誌事項
考古学の先覚者たち
(中公文庫)
中央公論社, 1988.4
- タイトル読み
-
コウコガク ノ センカクシャタチ
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付:参考文献
内容説明・目次
内容説明
石之長者木内石亭、放浪の絵師蓑虫山人、上田秋成、本居宣長、蒲生君平など、江戸から明治初年にかけて考古にとりつかれた24人の“町人学者”の人と軌跡を辿り、日本の土に根ざした思想を発掘する画期的評伝。
目次
- 1 弄石の学から考古の学へ(石之長者木内石亭;二木長嘯の神代石収集;田村三省の『会津石譜』;秦檍丸の『蝦夷島奇観』;橘茂世の『北越奇談』;松森胤保の『弄石余談』;放浪の絵師蓑虫山人;ハインリヒ・シーボルトと日本考古学)
- 2 好古と金石の系譜(谷川士清の好古;藤原貞幹の古代研究;上田秋成の『金印考』;木村蒹葭堂の古代学;三浦蘭坂の金石好古研究;青柳種信の『柳園古器略考』)
- 3 天皇陵と古墳研究(平野庸脩の『播磨鑑』;本居宣長『菅笠日記』にみる陵墓比定;覚峰と河内古代史;竹口栄斎の『陵墓志』;関重嶷の『発墳暦』;蒲生君平の『山陵志』;山川正宣の『山陵考略』;矢野一貞の『筑後将士軍談』;山陵家平塚瓢斎;谷森善臣の山陵研究)
「BOOKデータベース」 より