『風土記』にいた卑弥呼
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『風土記』にいた卑弥呼
(朝日文庫, . 古代は輝いていた / 古田武彦著||コダイ ワ カガヤイテイタ ; 1)
朝日新聞社, 1988.4
- タイトル別名
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風土記にいた卑弥呼
- タイトル読み
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フドキ ニ イタ ヒミコ
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内容説明・目次
内容説明
東は太平洋をこえて南米まで、西は箕氏朝鮮を通じて周王朝へ—。かつて日本列島には、想像を絶する壮大な行動半径と文化を有する縄文人たちがいた。『記・紀』による神話、『三国遺事』『三国志』などの丹念な解読から、天皇家に先立ち、また並存した文明圏の存在を検証し、“卑弥呼”の謎に迫る。
目次
- 第1部 日本古代史の夜明け(日本人の始源;日本人はどこへ行ったか)
- 第2部 日本神話の多元性(国生み神話の謎;天国の所在;国ゆずり神話;「アマテル大神」の原型性;弥生新作神話の誕生;日本列島各地の神話)
- 第3部 隣国の証言(『三国史記』;『三国遺事』)
- 第4部 金石文の証言(志賀島の金印;室見川の銘版)
- 第5部 倭人伝との対面(倭国前史;里程論;首都・宮室論;物証論;卑弥呼論)
- 第6部 倭国の鳥瞰図—その諸問題(社会構成;倭国の暦)
「BOOKデータベース」 より