生きることを学んだ本
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書誌事項
生きることを学んだ本
(ちくまプリマーブックス, 4)
筑摩書房, 1987.3
- タイトル読み
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イキルコト オ マナンダ ホン
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内容説明・目次
内容説明
貧乏な朝鮮人の家に生まれ、およそ本とは縁のない生活だったけれど、人生の節目には必ず本との出会いがあった。むすこの自死をきっかけにそれらをもう一度読み返し、作中の人物五十余人をとりあげながら、人間とは何かを考える。
目次
- 愛のかたち(ヴィョンの妻—太宰治;父と子—ヘミングウェイ;顔の中の赤い月—野間宏)
- いのちのやさしさと悲しさ(人間の誕生—ゴーリキー;山椒魚—井伏鱒二;城の崎にて—志賀直哉)
- ひとがことばをもつこと(狐—永井荷風;夕鶴—木下順二;イワンのばか—トルストイ)
- 自分との出会い(杜子春—芥川龍之介;鼻—ゴーゴリ;故郷—魯迅)
- 人間が人間であること(ひかりごけ—武田泰淳;スペードの女王—プーシキン;高瀬舟—森鴎外)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より