新宿裏町三代記
著者
書誌事項
新宿裏町三代記
(青蛙選書, 62)
青蛙房, 1982.11
- タイトル読み
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シンジュク ウラマチ サンダイキ
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注記
参考風俗年表: p295-302
内容説明・目次
内容説明
新宿に、こんな裏町があった。江戸時代は「天龍寺門前町」、維新後は「内藤新宿南町」、大正九年から「四谷旭町」と名は変わっても、帝都の細民街で知られた木賃宿・共同長屋の巣であった。その暮らし向きは無論悲歌だが、庶民生活の原点に根ざした人間讃歌の活力がある。ここに生まれ育った作家が綴る、たくましいエネルギーの町「新宿」、その裏町の歴史。
目次
- 明治の章(はじめに;護本山天龍寺;雷電稲荷神社 ほか)
- 大正の章(残飯と台がら;共同長屋と木賃宿;身過ぎ百態 ほか)
- 昭和の章(徳永恕と二葉保育園;続・二葉保育園;夜間治療と五銭食堂 ほか)
「BOOKデータベース」 より