書誌事項

鈴河岸物語

半村良著

祥伝社, 1991.10

タイトル別名

鈴河岸物語 : 長編時代小説

タイトル読み

スズガシ モノガタリ

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注記

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

幕末嘉永年間—。何やら騒然としてきた世情をよそに、江戸の下町・鈴河岸にある一丁長屋では、貧しいが気持ちの温かい職人衆の暮らしが続いている。横丁の人気者剣次郎は、男前で頭も切れ、誰よりも腕が立つ鈴作りの錺職人。代々伝わる長十手は、どんな刀より硬い代物で,彼の自慢だ。ある日、剣次郎は町方与力から、辻斬りの刀を折れとの密令を受けた…。どこかの殿様が、入手した名刀の試し斬りをしているらしいのだ…。江戸市井の人々の出逢いと別れ、情と非情を、きめ細かな人間描写で描く著者得意の傑作時代小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09034200
  • ISBN
    • 439663031X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    339p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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