贋金づかい
著者
書誌事項
贋金づかい
新潮社, 1988.6
- タイトル読み
-
ニセガネズカイ
大学図書館所蔵 全11件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
トランクを少し斜めに傾けてみた。試しに留金を押してみると、抵抗もなくパチンと外れる。それならと、蓋をそっと開けた。隙間から、ぎっしりと詰まったものが見える。紙がぎっしり。唐草模様だ。伊藤博文。札束である!—後楽園球場でトランクいっぱいの贋千円札を渡された「私」は、月産百五十億円の紙幣生産地へ赴いた。そこは何と…。「模型千円札裁判」の有罪判決から四半世紀、前衛画家赤瀬川原平が、いま尾辻克彦として放つ、脱経済=超芸術(トマソン)小説。あふれる想像力と言葉の乱舞が、読者を天空の高みへと誘う。
「BOOKデータベース」 より