聖母の出現 : 近代フォーク・カトリシズム考

書誌事項

聖母の出現 : 近代フォーク・カトリシズム考

関一敏著

日本エディタースクール出版部, 1993.4

タイトル読み

セイボ ノ シュツゲン : キンダイ フォーク カトリシズムコウ

注記

初出一覧: p267-268

引用文献等: 章末又は節末

内容説明・目次

内容説明

今もなお年間300万人もの人々が巡礼に訪れる聖地ルルド、その聖母出現のうわさは1858年2月11日、町はずれの洞窟で貧しい少女が見た「何か白いもの」に始まる。聖母の奇蹟が語る近代ヨーロッパ精神史の断面。

目次

  • 序論 近代スピリチュアリズムの起源—比較他界発生論のために
  • 1 19世紀フランス聖母出現群(洞窟と泉—ルルドの出来事;天空と文字—ボンマン;光と地球—パリ・奇蹟のメダル)
  • 2 聖母出現研究の視角(課題と展望;見者と群れ;歴史と民俗)

「BOOKデータベース」 より

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