わが妻の「死の美学」

書誌事項

わが妻の「死の美学」

亀井俊介著

リバティ書房, 1993.2

タイトル別名

わが妻の死の美学

タイトル読み

ワガ ツマ ノ「シ ノ ビガク」

内容説明・目次

内容説明

「美しい死」に向かい、ぎりぎりのところまで「生」をたかめていった妻の死を通して、「生の尊厳」の果てとは何かを問いかけるアメリカ文学者・亀井俊介の妻の死をめぐる思い。

目次

  • 序章 妻の死をめぐる思い
  • 第1章 入院—家族の混乱
  • 第2章 化学治療—希望の力
  • 第3章 ガン告知—死の美学
  • 第4章 「普通の生活」—死の準備
  • 第5章 墓と葬儀—シンプル主義の計画
  • 第6章 望ましい死—尊厳死を求めて
  • 第7章 死の圧力—心の混乱
  • 第8章 死の床—タイム・スリップに陥って
  • 第9章 もう一度考える—「ガン告知」と「尊厳死」
  • 第10章 死にゆく人の生の意味
  • 結び それぞれの決意
  • 付録(告別式ご挨拶;墓をめぐって;仏像さがし;「書棚戦争」の思い出)
  • 対談(生と死のはざまで)

「BOOKデータベース」 より

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