通化事件 : 共産軍による日本人虐殺事件はあったのか?いま日中双方の証言で明らかにする
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通化事件 : 共産軍による日本人虐殺事件はあったのか?いま日中双方の証言で明らかにする
新評論, 1993.4
増補版
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ツウカ ジケン : キョウサングン ニ ヨル ニホンジン ギャクサツ ジケン ワ アッタ ノカ イマ ニッチュウ ソウホウ ノ ショウゲン デ アキラカ ニ スル
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注記
通化事件関連年表: p393-400
参考資料一覧: p401-403
内容説明・目次
内容説明
敗戦半年後、武装蜂起した日本人が共産軍を襲撃、返り討ちにあった。日中双方が初めて歴史の暗部を証言する。中国側資料『通化「二・三」暴動』収録。
目次
- 序 通化事件の全貌
- 1 通化事件まで(通化第一二五師団;関東軍総司令部参謀・草地作戦班長;東辺道の虹;満州製鉄株式会社;藤田首謀説に異議あり;石人鉱業所・大塚伝治所長;石人八宝分坑・捕虜収容所;日本人民解放連盟;事既に此処に至る、決行以外に途なし;延安からきた政治委員・杉本一夫)
- 2 通化事件—昭和21年2月3日(中山隊、公安局攻撃の顛末;計画されていた後続部隊;二道江に届けられた密書の行方;藤田大佐の最後;二股かけていた林航空隊;残留家族;小学生の体験した通化事件;日本帝国主義最後の抵抗)
- 3 引揚げ(信じられていた昭和天皇の退位;中国に残留を命じられた青年たち;通化第一陣の引揚げ記録;四つの遺骨を胸に引揚げてきた子供たち;満州国の要請に該当するのは君だ;初めて実現した通化への旅;満州が郷愁のみで語られる時)
- 増補資料 通化「二・三」暴動(前兆;首謀者;野合;反撃;結末)
「BOOKデータベース」 より