書誌事項

こころの治療薬

中河原通夫著

弘文堂, 1993.5

タイトル読み

ココロ ノ チリョウヤク

注記

文献: p234-236

内容説明・目次

内容説明

本書は精神科医療の現状を踏まえ、神経伝達のメカニズムとこころの病の関係、薬理作用の可能性と限界、作用と副作用、薬物療法と精神療法の兼ね合いなどを詳細な脚注・用語解説を交えてわかりやすく説き、病者と治療者の不安に応えながら今後の精神科医療のありようを提示します。

目次

  • 1 患者と家族の不安
  • 2 治療者がもつ不安
  • 3 脳の働きとこころの病気
  • 4 うつ病—病気のとらえ方と治療法
  • 5 神経症—薬物による治療法と患者とのかかわり方
  • 6 心身症—過敏性腸症候群、慢性疲労症候群、A型性格とは何か
  • 7 幻覚妄想状態とせん妄状態
  • 8 抗うつ薬—上手な使い方と副作用への対策
  • 9 抗不安薬—上手な使い方と副作用への対策
  • 10 抗精神病薬—上手な使い方と副作用への対策
  • 11 睡眠薬—不眠症と不眠をともなう病気の治療をどうしたら良いか
  • 12 こころの治療薬を上手に使うには
  • 向精神薬一覧
  • 向精神薬と他の薬剤との間で起こりうる相互作用

「BOOKデータベース」 より

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