書誌事項

キェルケゴール : 新しい解釈の試み

A・マッキノン, R・L・パーキンズ他著 ; 桝形公也編監訳

(キェルケゴール叢書)

昭和堂, 1993.6

タイトル読み

キェルケゴール : アタラシイ カイシャク ノ ココロミ

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注記

キュルケゴール著作対照表: p318-321

内容説明・目次

内容説明

ヴィトゲンシュタインの言語論との関係も視野に収め、またテクストのコンピュータ解析を行なうなど、今日のキェルケゴール研究の到達点を示した国際シンポジウムの成果。

目次

  • 1 美学と「美学的なるもの」
  • 2 絶望の「女性的」ならびに「男性的」形態について
  • 3 思慮分別—美徳から悪徳へ
  • 4 キェルケゴールを道徳哲学者として分析的に解釈すること
  • 5 キェルケゴールの「倫理的断片」に見られる道徳的行為主体
  • 6 アブラハムとディレンマ—キェルケゴールの目的論的停止再考
  • 7 倫理的=宗教的権威の規準—キェルケゴールとアドルフ・アズラー
  • 8 キェルケゴールの教義論—一つのポスト・モダン解釈
  • 9 自己の道徳心理学をめぐってキェルケゴールがはたした貢献の再評価
  • 10 キェルケゴールの自己論
  • 11 キェルケゴールによる善の提示
  • 12 キェルケゴールとパトス—『後書』における一概念の研究

「BOOKデータベース」 より

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