書誌事項

プルーストの食卓 : 『失われた時を求めて』の味わい

アンヌ・ボレル構成・文 ; アラン・サンドランスレシピ ; 柴田都志子訳 ; マルセル・プルースト引用原文 ; 鈴木道彦訳 ; ジャン= ベルナール・ノーダン写真

宝島社, 1993.5

タイトル別名

Proust : la cuisine retrouvée

タイトル読み

プルースト ノ ショクタク : ウシナワレタ トキ オ モトメテ ノ アジワイ

注記

標題紙、背の副書名『失なわれた時を求めて』は誤り(「お詫びと訂正」による)

内容説明・目次

内容説明

マドレーヌを口にふくんだのをきっかけによみがえった記憶から生まれたプルーストの大作『失われた時を求めて』。本書は、フランスの偉大な作家で、言葉のみならず、味覚の魔術師でもあったマルセル・プルーストの、食の官能の世界を再現しようとするものである。原作からのふんだんな引用と、巻末に配した『失われた時を求めて』に登場する数多くの料理のレシピ、そして原作のイメージを視覚化した写真とによって、壮大な小説世界は、興味深い読物に変貌した。

目次

  • 幼年時代の味
  • バラ色のドレスの婦人
  • 軍隊の楽園
  • ヴェルデュラン夫人邸の水曜日
  • 上流社会
  • 見出された料理
  • レシピ

「BOOKデータベース」 より

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