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政治と人間

加藤節著

岩波書店, 1993.6

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セイジ ト ニンゲン

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収録内容

  • 人間と政治 : ジョン・ロックからの視点
  • 「政治」と「自由」 : 一つの試論
  • 難民問題の歴史的文脈 : 擬制としてのナショナル・アイデンティティ
  • デモクラシー : 過去と未来との間
  • 人間と国家 : 同時代史のための試論
  • 政治と死 : 二十世紀へのレクイエム
  • 南原繁の政治哲学 : 「価値並行論」を中心とする予備的考察
  • スピノザにおける政治と哲学 : 対立から和解へ
  • スピノザ政治哲学とキリスト教の問題 : 斉藤博著『スピノチムスムの研究』に寄せて
  • 生と知 : ロック哲学に関する一つのエッセイ
  • 「イギリス経験論」再考
  • 「市民社会」の概念

内容説明・目次

内容説明

国家・社会から個人の生活まで、政治の力はくまなく及んでいる。個人の自由を制限する権力関係、そして個人の意思を超越した冷徹な国家理性として現象する政治、この「政治なるもの」の本質とはなんだろうか。「政治への自由」と「政治からの自由」という古典的な命題を、国際化の進行する現代にあって再考する政治哲学論集。

目次

  • 序 政治の究極にあるもの—政治学の再生のために
  • 第1部 現代世界の政治哲学的考察(人間と政治;「政治」と「自由」;難民問題の歴史的文脈;デモクラシー;人間と国家;政治と死)
  • 第2部 歴史の中の政治哲学(南原繁の政治哲学;スピノザにおける哲学と政治;スピノザ政治哲学とキリスト教の問題;生と知;「イギリス経験論」再考;「市民社会」の概念)

「BOOKデータベース」 より

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