江馬細香 : 化政期の女流詩人

書誌事項

江馬細香 : 化政期の女流詩人

門玲子著

BOC出版部, 1988.11

三訂

タイトル読み

エマ サイコウ : カセイキ ノ ジョリュウ シジン

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注記

初版の出版者:卯辰山文庫

江馬細香年譜:p374〜376 参考資料:p383

内容説明・目次

内容説明

頼山陽の恋人と伝えられる暮末の閨秀詩人、江馬細香。父、蘭斎は美濃蘭学の祖と言われる医師であった。その生涯を克明に追うことによって、江戸時代の傑出した女性像と女流文学を静かに描きだす。泉鏡花記念金沢市民文学賞、大垣市文化連盟賞受賞。図書館協会選定図書。

目次

  • 序章 細香への誘い
  • 第1章 三従総テ欠ク
  • 第2章 鴛鴦の詩
  • 第3章 雪の日に
  • 第4章 父と娘
  • 第5章 ひなまつり
  • 第6章 日永金針覚微倦
  • 第7章 伏見梅峡に遊ぶ
  • 第8章 出版差止め
  • 第9章 別れの予感
  • 第10章 3つの死
  • 第11章 源氏物語を詠む
  • 第12章 思い出す日々
  • 第13章 大坂の旧友たち
  • 第14章 逝く春
  • 第15章 夕映え
  • 第16章 あらし
  • 終章 只憐病状似先師

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09296047
  • ISBN
    • 4893060015
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    383p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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