遊牧と農耕の峽にて : ユーラシア精神史考

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遊牧と農耕の峽にて : ユーラシア精神史考

杉山二郎著

學生社, 1993.5

タイトル読み

ユウボク ト ノウコウ ノ ハザマ ニテ : ユーラシア セイシンシコウ

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注記

雑誌「學鐙」(丸善刊) に1年余に渉って連載されたもの

内容説明・目次

内容説明

日本文化の源はどこか?雄大な構想のもとにユーラシア大陸を駆けめぐり、先学の厖大な文献を駆使して日本精神史と文化のルーツを探求。

目次

  • 1 クブライ汗、痛風を病む
  • 2 蒙古遊牧民の実像と虚像
  • 3 遊牧性と農耕性へのアプローチ
  • 4 原始仏教の成立と都市
  • 5 インド社会の貧困と肥沃と仏教と
  • 6 奇数の名数と偶数の名数と
  • 7 アールヤ民族とドラヴィダ族と
  • 8 共存社会と仏教〈アショーカ王の場合〉
  • 9 沙漠社会と仏教〈カニシュカ王の場合〉
  • 10 カニシュカ金貨こそ交易牌だった
  • 11 明治以降の中央アジア仏教への視座
  • 12 高丘親王と東南アジアと
  • 13 中央アジア仏教事情管見
  • 14 わが飛鳥朝渡僧の一面
  • 15 天文暦法の伝播と受容
  • 16 杢太郎の「日本文明の未来」を中心に

「BOOKデータベース」 より

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