ローレライは歌っているか : ハイネの『旅の絵』とバラード

書誌事項

ローレライは歌っているか : ハイネの『旅の絵』とバラード

立川希代子著

せりか書房, 1993.5

タイトル別名

ローレライは歌っているか : ハイネの旅の絵とバラード

タイトル読み

ローレライ ワ ウタッテ イルカ : ハイネ ノ タビ ノ エ ト バラード

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内容説明・目次

内容説明

『旅の絵』とバラードにみられるハイネのまなざしは、彼の生きた“新しい時代”を見事に映しだしている。ローレライの歌声は、いま、新たな余韻を響かせる…。新しいハイネ。

目次

  • ハイネの人と作品—なぜ、『旅の絵』とバラードか
  • ハンブルクにおけるハイネ受容—ひとつの受容史
  • ハイネのバラード—初期から晩年まで
  • ロマンツェにおけるハイネの手法—伝承をいかに継承するか
  • ハイネのローレライ詩—ローレライはうたっているか
  • ヴィッリプッツリの復讐—ハイネの植民地への関心
  • ハイネと2月革命—物語詩集『ロマンツェーロ』からみる
  • 『旅の絵』への出発—ハイネらしさの始まり
  • 『ベルリンだより』—ハイネの大都会描写
  • 『ハルツ紀行』—青春後期の自然讃歌
  • 『イギリス断章』—『旅の絵』からパリ通信へ
  • 『ドイツ・冬物語』—物語詩となった『旅の絵』

「BOOKデータベース」 より

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