男装の麗人・川島芳子伝
著者
書誌事項
男装の麗人・川島芳子伝
(文春文庫)
文芸春秋, 1988.5
- タイトル別名
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男装の麗人川島芳子伝
- タイトル読み
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ダンソウ ノ レイジン カワシマ ヨシコ デン
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注記
川島芳子の肖像あり
参考文献: p262-263
内容説明・目次
内容説明
清朝の王女として生れながら大陸浪人の養女となり日中15年戦争中には軍服を着て大陸と日本とを往復し「東洋のマタ・ハリ」とも謳われた川島芳子。日本の敗戦で売国奴として銃殺刑に処せらた彼女は如何なる人物で実際にどんな行動をしたのか。兄妹の証言や新資料をもとにその素顔を戦後はじめて明らかにする。
目次
- 序章 いま、なぜ川島芳子なのか
- 第1章 出生から断髪まで(川島芳子の父・粛親王;養父・川島浪速;清王朝の滅亡;豊島師範附属小学校時代;松本高女時代の芳子)
- 第2章 東洋のマタ・ハリ伝説(張作霖爆殺事件;山家亨と田中隆吉;皇后婉容の天津脱出;上海事変での役割;安国軍司令と熱河作戦;中華料理店東興楼の女主人;軍ももてあます存在)
- 第3章 日本の敗戦、そして銃殺(逮捕された川島芳子;裁判と死刑判決;秘書小方八郎への手紙;却下された再審請求;北平第一監獄での処刑;遺体引取り前後の状況;家あれども帰りえず)
「BOOKデータベース」 より