熱く危険な国
著者
書誌事項
熱く危険な国
(Hayakawa novels)
早川書房, 1993.2
- 上
- 下
- タイトル別名
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A faint cold fear
- タイトル読み
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アツク キケンナ クニ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784152077745
内容説明
ニューヨーク市警麻薬課を率いるレイモンド・ダグラスは、大量のコカインの押収に成功した。ところが、麻薬問題からの責任のがれを狙う市警本部長のさしがねで、麻薬取締局に手柄を奪われた上、コロンビアへ出向させられてしまう。失意のダグラスが異国の地でめぐりあったのは、やはりニューヨークから来た新聞社の特派員、ジェーン・フォックスだった。夫を残し、念願の海外特派員として、期待と不安にみちて赴任してきたのだった。麻薬カルテルによる非情なテロが横行する街で、捜査に、取材に奔走する二人は、やがて激しく惹かれあっていく…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784152077752
内容説明
ジャングルに隠されたコカイン製造所の襲撃など、合衆国麻薬取締局とともに命を賭けた闘いをつづけるダグラス。暗殺、誘拐をくりかえしてコロンビアの血の支配下に置く麻薬カルテルも、権力闘争に端を発した内部分裂の危機を迎えようとしていた。一方ジェーンは、実績をあげようと、ダグラスから見れば無謀としか思えないやり方でカルテルに接近し、本国に記事を送る。これがカルテル首脳部の怒りを買い、彼らはついにジェーンの誘拐を決行した。必死でその行方を追うダグラスは、はたして彼女を救い出すことができるだろうか?
「BOOKデータベース」 より