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美空ひばりと日本人

山折哲雄著

(PHP文庫)

PHP研究所, 1989.10

タイトル読み

ミソラ ヒバリ ト ニホンジン

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内容説明・目次

内容説明

夢、希望、涙、悲しみ、喜び、怒り、ため息—戦後一貫して、庶民の心・時代の心を見事に歌いあげた「美空ひばり」。演歌の女王として人々の心をとらえつづけた彼女は、昭和の終りを象徴するかのように、逝った。戦後の日本と日本人にとって、美空ひばりとは一体何だったのか?本書は、美空ひばりの歌と人、演歌が持つ日本的情緒性、さらには彼女を取りまいた日本社会を鋭く分析、日本人の心性と感性に肉追した渾心の一冊。

目次

  • 第1章 「美空ひばり」と日本人
  • 第2章 演歌の源流と美空ひばり
  • 第3章 山口百恵と美空ひばり
  • 第4章 「リンゴ追分」を分析する
  • 第5章 任侠道と美空ひばり
  • 第6章 発酵文化の粋—演歌
  • 第7章 「悲しい酒」とブルースの違い
  • 追記—仮託された“涙の歌”

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09356648
  • ISBN
    • 4569562248
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    15cm
  • 親書誌ID
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