耳ぶくろ : ベスト・エッセイ集1983年版
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耳ぶくろ : ベスト・エッセイ集1983年版
(文春文庫)
文芸春秋, 1986.10
- タイトル読み
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ミミブクロ : ベスト エッセイ シュウ 1983ネンバン
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内容説明・目次
内容説明
本書は、昭和57年中に発表されたエッセイの中から、日本エッセイスト・クラブの選考委員が、有名無名、自薦他薦の別なく選出した傑作選である。全国の新聞・雑誌・同人誌等々に発表された四百字10枚以内のエッセイから選び出された作品は、エッセイの面白さを満喫させてくれるとともに、人生の哀歓をも垣間見せてくれる。
目次
- 標準語のルーツ(暉峻康隆)
- ラテン・アメリカ人の指さき(開高健)
- 42年目の再会(山口進)
- 老婦人と青年たち(落合恵子)
- 耳ぶくろ(戸板康二)
- ふり出しへ戻る(村松友視)
- 青い眼の長門艦長(阿川弘之)
- 下駄の音(沢地久枝)
- 賽子と渦(大庭みな子)
- とてもいい心臓です(早坂暁)
- ちょっといい酒(小田島雄志)
- 一枚上手な女(松田銑)
- 父実篤のハガキ(武者小路辰子)
- 太宰治の手紙(掛川恒夫)
- 傷心の潮路—松井須磨子と木更津(益田清)
- 因縁—鹿野と私—(小堀杏奴)
- 池田弥三郎君とオウム(金田一春彦)
- 金原亭馬生の死に方(結城昌治)
- 紅葉と美妙(井伏鱒二)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より