歌右衛門の疎開
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歌右衛門の疎開
(文春文庫)
文芸春秋, 1987.12
- タイトル読み
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ウタエモン ノ ソカイ
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内容説明・目次
内容説明
女形の最高峰、6世中村歌右衛門が戦闘帽と国民服に身を固めていた時代があった。その戦争が終る3カ月前には15代羽左衛門が疎開先の湯田中温泉で静かに世を去った。勘弥、勘三郎、先代団十郎、松緑…故人現役さまざまに梨園の大立者の厳しい芸道精進とその合間に見せた素顔をあの名調子で語る好エッセイ。
目次
- 湯田中の羽左衛門
- 車の中の団十郎
- 歌右衛門の疎開
- 声色仕掛人
- 松緑の初飛行
- 晩年の勘弥
- 二人鯉三郎
- 幕と共に去りぬ
- 伊四郎地蔵
- 志寿太夫一夜咄
- 証誠寺の与三郎
- 弥七の死
「BOOKデータベース」 より