書誌事項

海峡をつなぐ日本史

北海道・東北史研究会編

三省堂, 1993.7

タイトル別名

上ノ国シンポジウム

タイトル読み

カイキョウ オ ツナグ ニホンシ

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注記

北海道上ノ国町で開催された上ノ国シンポジウム(1990年7月28-30日)の記録に書下し論考を加えたもの

◆◆は人と三を組み合わせたような形の土器上の刻みで、「夷」の異体とされる説が有力

収録内容

  • 日本海の海上交通と海の領主 / 網野善彦 [述]
  • 土器文化からアイヌ文化へ : 上ノ国シンポジウムでのご質問にこたえて / 菊池徹夫 [述]
  • アイヌ文化の起源と系統をめぐって : 菊池徹夫報告へのコメント / 菊池俊彦 [述]
  • 勝山館・発掘調査十年の成果と課題 / 松崎水穂 [述]
  • 根城・発掘調査の成果 / 佐々木浩一 [述]
  • 本州北端における近世城下町の成立 / 長谷川成一 [述]
  • 近世城下町成立過程における本州北端について : 長谷川成一報告へのコメント / 玉井哲雄 [述]
  • 幕藩権力の解体と北海道 : 幕末維新期における北方地域の権力編成 / 田中秀和 [述]
  • 幕末維新期における北方地域の編成をめぐって : 田中秀和報告へのコメント / 木村直也 [述]
  • 「◆◆」字篦(墨)書について / 小口雅史 [著]
  • 北海道のモイワと青森・秋田のモヤ / 山田秀三 [著]
  • 北奥の鉄需要と地域関係 : 一七世紀前半の海上交通とのかかわりから / 浪川健治 [著]
  • 館城址 / 青山忠正 [著]
  • 勝山城跡のある町に住んで / 渡辺孝之 [著]
  • 近代史からの接近 : 多民族国家論をてがかりにして / 河西英通 [著]

内容説明・目次

内容説明

地域・民族・国家を考える—上ノ国シンポジウムの記録。北からの視座で新たな日本史像を築く。網野善彦「日本海の海上交通と海の領主」他14本の論考収録。

目次

  • 日本海の海上交通と海の領主
  • 土器文化からアイヌ文化へ—上ノ国シンポジウムでのご質問にこたえて
  • アイヌ文化の起源と系統をめぐって—菊池徹夫報告へのコメント
  • 勝山館・発掘調査十年の成果と課題
  • 根城・発掘調査の成果
  • 本州北端における近世城下町の成立
  • 近世城下町成立過程における本州北端について
  • 幕藩権力の解体と北海道—幕末維新期における北方地域の権力編成
  • 幕末維新期における北方地域の編成をめぐって
  • 北海道のモイワと青森・秋田のモヤ
  • 北奥の鉄需要と地域関係—一七世紀前半の海上交通とのかかわりから
  • 館城址
  • 勝山城跡のある町に住んで
  • 近代史からの接近〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09433192
  • ISBN
    • 4385354618
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 307p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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