幸徳秋水
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書誌事項
幸徳秋水
(新日本新書, 469)
新日本出版社, 1993.6
- タイトル読み
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コウトク シュウスイ
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内容説明・目次
内容説明
「日本人民と天皇制との最初の正面衝突」=「大逆事件」によって“国賊”として抹殺された幸徳秋水。自由民権運動を継承し、わが国の社会主義運動の先駆者として疾走した生涯に新たな光をあてる。
目次
- 「大逆事件」の“首謀者”
- 幡多の神童
- “東洋のルソー”との出会い
- 「自由党を祭る」—19世紀から20世紀へ
- 「団々珍聞」茶説
- 天皇制という難関
- 社会主義入門と『廿世紀之怪物帝国主義』
- 『社会主義神髄』
- 週刊「平民新聞」と『共産党宣言』の初訳
- 「非戦論」をやめず
- 裁判責めと週刊「平民新聞」の終刊
- サンフランシスコの大地震
- 「余が思想の変化」
- 分派闘争と『麺麭の略取』の秘密出版
- 「赤旗事件」とアジアの革命運動
- 平民社の落城
- 「大逆事件」の26被告
- 刑法第73条の裁判
- 獄中からの手紙
- 『基督抹殺論』と秋水抹殺
- 「大逆事件」への国際的反響
- 徳冨蘆花「謀叛論」
- 再審請求裁判
「BOOKデータベース」 より