古典と現代文学
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古典と現代文学
(講談社文芸文庫, [や-B1] . 現代日本のエッセイ)
講談社, 1993.4
- タイトル読み
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コテン ト ゲンダイ ブンガク
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注記
年譜・著書目録:p250〜270
内容説明・目次
内容説明
万葉から近松・西鶴へ古典を通覧し、人麻呂、世阿弥、芭蕉を日本の“詩の自覚の歴史”の三つの頂点に位置づけ、彼等の美の完成とその源泉の中に、日本文学史のもう一つの道を探り、現代文学の生命力を喚起しようとする。豊かな学識と詩精神で古典と現代の溝を埋め、深い愛しみをこめて現代文学に警鐘を鳴らす著者の、“ライフ・ワーク”『詩の自覚の歴史』の源流となった名著。読売文学賞受賞。
目次
- 詩の自覚の歴史
- 柿本人麻呂
- 抒情詩の運命
- 物語における人関像の形成
- 源氏物語
- 隠者文学
- 詩劇の世界
- 座の文学
- 近松の周辺
- 談笑の世界
「BOOKデータベース」 より