詩礼伝家
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詩礼伝家
(講談社文芸文庫, [き-A3])
講談社, 1993.7
- タイトル読み
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シレイ デンカ
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注記
著書目録--清岡卓行:p225〜227
内容説明・目次
内容説明
川端康成とは東大同級、上田敏令嬢への恋に破れたためか、生涯独身の漢詩人・阿藤伯海。法政教授時代は斎藤磯雄に、太平洋戦争下、昭和十六年から十九年迄旧制一高教授時代は著者を初め、若き三重野日銀総裁、高木中央大学学長らに、多大な影響を与えた高雅な人格と美意識を生きた文学者。痛切な哀惜の想いで描かれた清岡卓行の恩師への“鎮魂歌”。
目次
- 千年も遅く
- 詩礼伝家
- 金雀花の蔭に
- 蘇州で
「BOOKデータベース」 より