自由は人の天性なり : 「東洋自由新聞」と明治民権の士たち

書誌事項

自由は人の天性なり : 「東洋自由新聞」と明治民権の士たち

吉野孝雄著

日本経済新聞社, 1993.6

タイトル読み

ジユウ ワ ヒト ノ テンセイ ナリ : トウヨウ ジユウ シンブン ト メイジ ミンケン ノ シ タチ

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注記

主要参考文献: p318-319

内容説明・目次

内容説明

社長は若き日の華族・西園寺公望。主筆は「東洋のルソー」中江兆民。明治民権運動の黎明期、“自由”の二字を初めてその名に冠した「東洋自由新聞」が起った。しかし名門西園寺が反政府的言論界の急先鋒となるのを恐れた当局は、天皇勅命を盾に同紙を廃刊へと追い込んでゆく。激動の波に呑み込まれた小新聞の運命を活写した迫真のノンフィクション。

目次

  • 1 若き民権貴族
  • 2 銀座煉瓦地繁昌記
  • 3 自由は人の天性なり
  • 4 天馬行空の筆
  • 5 東洋自由新聞顛覆す
  • 6 一炊の夢のごとく
  • 7 「自由」は死せず

「BOOKデータベース」 より

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