日本の文化と信仰に深く関与した渡来集団の研究
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書誌事項
日本の文化と信仰に深く関与した渡来集団の研究
(秦氏の研究 / 大和岩雄著, [正])
大和書房, 1993.8
- タイトル読み
-
ニホン ノ ブンカ ト シンコウ ニ フカク カンヨ シタ トライ シュウダン ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
日本の文化・信仰・芸能・工芸・金属製錬などに深く関与した秦氏を論じた、最初の多角的総合的研究。
目次
- 1 秦氏は、いつ、どこから来たか(「ハタ」「ウヅマサ」の語源;葛城襲津彦と弓月の民渡来伝承;弓月君と秦氏・波多氏)
- 2 日本の中の朝鮮人の国「秦王国」(「秦王国」のシャーマンたち;「秦王国」の弥勒信仰と白山信仰;「秦王国」の信仰と空海・最澄 ほか)
- 3 秦氏の祀る神社と神々(香春神社;宇佐八幡宮;鹿児島神宮;韓国宇豆峯神社;伏見稲荷大社;木島坐天照御魂神社;養蚕神社;松尾大社;白山神社;志呂志神社・白鬚神社;大酒神社;大避神社)
- 4 秦氏と芸能民と職人(宇佐八幡宮の傀儡舞と宮廷神楽;大仏造立と八幡神と秦氏;世阿弥秦元清をめぐって;職人集団としての大和の秦氏 ほか)
- 5 秦氏をめぐる諸問題(秦氏は『古事記』に関与している;秦氏と小子部氏と太〈多〉氏;秦氏と長岡京・平安京造営;秦大津父・秦河勝と蔵部;近江の秦氏をめぐって)
「BOOKデータベース」 より