日本国憲法の基本原理

Bibliographic Information

日本国憲法の基本原理

古川純著

学陽書房, 1993.7

Title Transcription

ニホンコク ケンポウ ノ キホン ゲンリ

Description and Table of Contents

Description

憲法改革、天皇制、平和主義の原理、国家秘密、平和保障と国連の平和維持活動の5テーマにつき、歴史的・原理的考察を通して変動する時代の転換方向を見定める。

Table of Contents

  • 1 憲法改革(日本国憲法成立史の論点;警察改革—民政局と公安課の対立を中心に;外国人の人権—戦後憲法改革との関連において)
  • 2 天皇制(明治憲法制定期の天皇制;象徴天皇制の成立と天皇の戦争責任;天皇・日の丸・君が代)
  • 3 平和主義の原理と実態(第九条と平和保障;歴史としての防衛二法—「シビリアン・コントロール」の原点と現点;憲法第九条をめぐる国会論議の展開;国家緊急権;安全保障会議の設置と国家緊急権確立の方向;良心的戦争拒否の意味するもの)
  • 4 平和主義と国家秘密(平和研究と国家秘密;国家泌密法案の歴史的位置づけ—憲法の平和主義の観点から)
  • 5 平和保障と国連の平和維持活動(国連の平和維持活動と日本国憲法の精神;国連協力と平和憲法;国連平和維持活動協力法〈PKO法〉の違憲性)

by "BOOK database"

Details
  • NCID
    BN09588723
  • ISBN
    • 4313311181
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xi, 333p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top