ヒューモアとしての唯物論

書誌事項

ヒューモアとしての唯物論

柄谷行人著

筑摩書房, 1993.8

タイトル読み

ヒューモア トシテノ ユイブツロン

内容説明・目次

内容説明

有限な人間の条件を超出し、同時にそのことの不可能を告知するような精神的態度、それこそが「唯物論」であり「ヒューモア」である。宙吊られた緊張に貫かれた近年の主要論文を収める最新評論集。

目次

  • 個体の地位
  • 交通空間についてのノート
  • 一つの精神、二つの十九世紀
  • エクリチュールとナショナリズム
  • 非デカルト的コギト
  • フーコーと日本
  • ヒューモアとしての唯物論
  • ライプニッツ症候群—吉本隆明と西田幾多郎
  • 中野重治と転向
  • 伊藤仁斎論
  • テクストとしての聖書
  • 柳田国男論
  • 『意味の変容』論
  • 日本植民地主義の起源

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN0959794X
  • ISBN
    • 4480842276
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    298p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ