ヒューモアとしての唯物論
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書誌事項
ヒューモアとしての唯物論
筑摩書房, 1993.8
- タイトル読み
-
ヒューモア トシテノ ユイブツロン
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内容説明・目次
内容説明
有限な人間の条件を超出し、同時にそのことの不可能を告知するような精神的態度、それこそが「唯物論」であり「ヒューモア」である。宙吊られた緊張に貫かれた近年の主要論文を収める最新評論集。
目次
- 個体の地位
- 交通空間についてのノート
- 一つの精神、二つの十九世紀
- エクリチュールとナショナリズム
- 非デカルト的コギト
- フーコーと日本
- ヒューモアとしての唯物論
- ライプニッツ症候群—吉本隆明と西田幾多郎
- 中野重治と転向
- 伊藤仁斎論
- テクストとしての聖書
- 柳田国男論
- 『意味の変容』論
- 日本植民地主義の起源
「BOOKデータベース」 より