名誉と快楽 : エルヴェシウスの功利主義

書誌事項

名誉と快楽 : エルヴェシウスの功利主義

森村敏己著

法政大学出版局, 1993.9

タイトル読み

メイヨ ト カイラク : エルヴェシウス ノ コウリ シュギ

大学図書館所蔵 件 / 106

この図書・雑誌をさがす

注記

文献目録: 巻末p5-23

内容説明・目次

内容説明

カトリックとフィロゾーフ両陣営からの批判にも屈せず、エルヴェシウスは、道徳の徹底的世俗化を謳う独自の功利主義思想を展開し、利己心と名誉心の両立に基づく社会を模索した。本書は、奢侈論争を背景に、その道徳哲学、政治・経済思想を検討し、エルヴェシウス再評価を促す力篇。

目次

  • 第1部 社会構成原理としての道徳(感覚論と唯物論;利己的人間観とその批判;功利主義における名誉心)
  • 第2部 功利主義に基づく政治改革(モンテスキューとエルヴェシウス;君主制の中の共和主義)
  • 第3部 商業社会論(商業社会論としての奢侈論;エルヴェシウスと商業社会;エルヴェシウス以後)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ