春は鉄までが匂った
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春は鉄までが匂った
(現代教養文庫, 1461 . ベスト・ノンフィクション)
社会思想社, 1993.8
- タイトル読み
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ハル ワ テツ マデ ガ ニオッタ
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内容説明・目次
内容説明
コンピュータ機能を持った工作機械の登場は工場現場の『M・E革命』といわれ、そのころ出現した産業用ロボットとの組み合わせによって、工場の無人化が急速に進むだろうと予想された。経験にもとづいた技術技能、熟練をよりどころにした労働集約型の生産形態である町工場は無くなるだろうとも予測された。十五年後のいま、バブル経済の破綻によってもたらされた変化はあるが、町工場は無くなりはしなかった。なぜ無くならなかったのか…。
目次
- 一本十銭の楊枝
- わたしのNC事始め
- カバのあくび
- 月とスッポン
- そのまた裏通りを生きる人々
- 仕事の虚と実と
- オヤジさんの宿命
- 町工場はどこへゆく
- わたしのへその緒
- 蟄居するとき
- 現場百回
- いまを苦しむ
- 必要なのは勇気と…
- 内部応力あるいは鋼の腹の中
「BOOKデータベース」 より