揺れる銀行揺れる証券 : 腐蝕する法人資本主義

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揺れる銀行揺れる証券 : 腐蝕する法人資本主義

奥村宏,佐高信著

(現代教養文庫, 1498)

社会思想社, 1993.8

タイトル読み

ユレル ギンコウ ユレル ショウケン : フショク スル ホウジン シホン シュギ

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内容説明・目次

内容説明

戦後日本を代表する企業の住友銀行と野村証券がつまずいたのは単なる偶然だったのだろうか。利益至上主義と「ノルマ経営」の路線の上を突っ走ってきた日本の資本主義の根幹を問う。

目次

  • 信用の足もと掘り崩す銀行(住友精神を否定した“磯田会長”;七十八歳の挫折—真藤恒と磯田一郎;“住銀神話”の崩壊と大蔵省の責任 ほか)
  • 管理不能に陥った法人資本主義(“銀行不信”の時代がやってきた;銀行冬の時代—法人資本主義のひび割れ;証券スキャンダルを生んだ構造 ほか)
  • 対談 「証券不祥事」で何が問われたのか

「BOOKデータベース」 より

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