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日本占領

児島襄著

(文春文庫)

文藝春秋, 1987.8

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ニホン センリョウ

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注記

主要参考文献: 3: p345〜348

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784167141257

内容説明

「マッカーサー恩人説」という奇妙な言説は今日なお健在だ。敗戦日本を飢餓から救い、天皇を戦犯裁判から除外したのは他ならぬ元帥の個人的努力によると。そもそも日本の再編成はいかに企図されたのか?元帥の役割とは?本書は力篇1500枚、内外の資料を広汎に渉猟し、国家改造という未曾有の経験を仔細に辿った注目作だ。

目次

  • 8月30日 厚木
  • 横浜から東京へ
  • 東条英機の自決
  • 人間天皇の登場
  • ソ連の野望
  • アイケルバーガーの進退
  • 改革前夜
  • 憲法改正
巻冊次

2 ISBN 9784167141264

内容説明

組閣の直前、自由党総裁・鳩山一郎は好ましからざる人物として追放された。占領は、日本国政府をみとめつつ、総司令部が“内面指導”する間接統治を建前としたが、この事件の衝撃は甚大であった。しかも追放指令は、東京裁判開幕当日になされ、GHQの“占領性格”がはしなくも露呈されたのだ。占領1年目をえがく注目の第2巻。

目次

  • 新円発行
  • 鳩山追放
  • 東京裁判
  • 米よこせデモ
  • 第2次パージ
  • 1年目の夏
  • 経済パージ
  • 2・1スト
  • 日銀ダイヤ事件
巻冊次

3 ISBN 9784167141271

内容説明

「日本再建は完成に近づいた、今後の発展は日本人自身の手に委ねられている」。昭和23年、マッカーサーの年頭メッセージである。世界は新たな戦争の危機にさらされていた。朝鮮半島である。元帥のある側近は、日本の武装解除は完璧にすぎた、と述べた。軍事占領より政治管理、米国の対日政策は大きな転換点にさしかかっていた。

目次

  • 4回目の会見
  • 講和への道
  • マ元帥書簡
  • 司令官辞任
  • マ元帥敗北
  • 帰国拒否
  • 中将の離任
  • 昭電疑獄

「BOOKデータベース」 より

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