江戸・怪盗伝
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江戸・怪盗伝
(NHK歴史への招待 / 日本放送協会編, 第13巻)
日本放送出版協会, 1990.6
- タイトル読み
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エド カイトウ デン
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内容説明・目次
内容説明
今に名を残す江戸時代の盗賊の虚像と実像にメスを入れる。石川五右衛門の実在説を裏づけるいくつかの資料から浮きぼりにされる五右衛門出世の図式とは。また「召捕られる事はもとより覚悟なり」と、生涯に3100余両の金を盗んだ鼠小僧次郎吉。歌舞伎“白波五人男”登場人物中ただ1人の実在人物—日本駄右衛門。さらに「鬼平犯科帳」で知られる火付盗賊改・長谷川平蔵が、世の中の悪に対して行った先取的方法を紹介する。
目次
- 実説・石川五右衛門(石川五右衛門の素顔は;戦国の海賊と盗賊;日本刑罰夜話;石川五右衛門と伊賀忍者)
- 怪盗闇を駆ける—鼠小僧次郎吉(実在した「ネズミ小僧」;貨幣愛の周辺;鼠小僧と太宰と三島と;人間の鍵の文化)
- 大盗賊日本駄右衛門(日本駄右衛門は大盗賊でない?;江戸時代の治安維持体制と犯罪;日本左衛門の実像を追って;白浪五人男の誕生)
- 実録・鬼平犯科帳(“鬼の平蔵”のモデルは誰か;平蔵と大盗賊逮捕;名代の盗賊たち;史実・江戸の罪と罰;江戸の捕縛術)
「BOOKデータベース」 より