高原の音楽譜
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高原の音楽譜
恒文社, 1993.8
- タイトル読み
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コウゲン ノ オンガクフ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、草原を吹き渡る風や雲や霧の中から、あるいは山小屋の壁にかけられた古びたギターや毀れた蓄音器から、ときにはバッハやアルビノーニの旋律が、またあるときは賑やかなワルツや懐かしい童謡が、そしてイヌワシの飛翔を思わせるようなのびやかなアダージョが、色鮮やかな情景とともに蘇り聴こえてくるような書き下ろしエッセイ集である。
目次
- 高原の四季
- 雨の日のヴァイオリン
- 一条の光
- 夜の水汲み
- 終列車
- そよ風と私
- 人の気も知らないで
- ワルツ女学生
- 遠くからやって来て物語りをする人
- 仔猫のワルツ
- テネシーワルツ
- 月の光
- 魂の舞う空〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より