華南経済 : 中国改革・開放の最前線

書誌事項

華南経済 : 中国改革・開放の最前線

渡辺利夫編

勁草書房, 1993.9

タイトル読み

カナン ケイザイ : チュウゴク カイカク カイホウ ノ サイゼンセン

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注記

執筆:中嶋誠一ほか

内容説明・目次

内容説明

華南地域は中国改革・開放の最先端である。この10年余にわたり、中国のなかではもちろんアジアで最高の成長率を示したのも、華南地域である。しかしその実体把握はいまなお不十分である。本書は、現地調査による仔細な観察にもとづき、華南経済の発展メカニズムを解明する。

目次

  • 序章 何が華南経済を生成させたのか
  • 第1章 中国における華南経済—力量と方向
  • 第2章 華南経済圏の生成—アジア経済発展の新勢力
  • 第3章 広東省の改革・開放—何が華南を変えたのか
  • 第4章 華南経済の発展と外国資本—開放はどこまで進んだか
  • 第5章 両岸経済圏の生成—中台交流の展望
  • 第6章 華南地域の経済発展と人口流入—珠江デルタの事例的研究
  • 第7章 華南における労働市場の形成—どこまできたか
  • 第8章 華南における農村経済の変容—珠江デルタ農村の発展と変容
  • 第9章 華南経済と交通関連インフラストラクチュア—市場統合の将来
  • 第10章 日中経済関係の課題と展望—華南経済をいかに活かすか

「BOOKデータベース」 より

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