木に会う
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木に会う
（新潮文庫, た-27-2）
新潮社, 1993.9
- タイトル読み
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キ ニ アウ
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内容説明・目次
内容説明
樹齢七千年の縄文杉の下で一夜を過ごし、白山のブナ林を歩く。真冬の山里を訪ね、銀座の並木に思いを馳せ、能面師、木工師と対話する。そして、木とともにある文化、木とともにある生活、木とともにある生命とは、どういうことなのか、本書は静かに語りかける。我々が忘れかけていた木と人間との関わりを、見て、歩いて、感じて、考えた、優しさに満ちた自然論。読売文学賞受賞。
目次
- 縄文杉の下で
- 森は誰のものか
- 幼い二本の木
- 白山のブナの森
- 賢者の栖
- 木は水に浮く
- 町の木
- 木の船の時代
- 木でつくる
- 幾何学のない家
- 木のない世界から
「BOOKデータベース」 より