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左手日記例言

平出隆著

白水社, 1993.6

タイトル読み

ヒダリテ ニッキ レイゲン

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内容説明・目次

内容説明

一片の氷が詩人の右手を傷つけ、詩人の仕事はやむなく左手に取って代った。そのころ詩人の頭蓋骨正中板には膿が溜り、思考回路がしばしば中断された。使用不能の右手と圧迫された思考のなかで、詩人は不思議な発見を重ねていく。左頁の濃密の文体と右頁の余白が織り成す、思考と言語のアラベスク。

目次

  • 怪我
  • 老作家
  • スウィッチ
  • 鏡文字
  • 片かたの
  • 私と彼
  • 贈りもの

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09770716
  • ISBN
    • 4560045631
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    163p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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