あけびの花
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あけびの花
(講談社文芸文庫, [な-B5] . 現代日本のエッセイ/)
講談社, 1993.6
- タイトル読み
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アケビ ノ ハナ
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注記
1978年1月筑摩書房刊『中野重治全集』第36巻『あけびの花』を底本とし, さらに全集未収録原稿「中学校の思い出」を収録
年譜・著書目録: p300-318
内容説明・目次
内容説明
昭和、戦前・戦中の強権の下での苦闘の生活の中に生まれた、「鬼子母神そばの家の人」「山猫その他」「遺伝」「残りの年齢」、戦後の自由の光の中で書かれた「木の名、鳥の名」「平泉金色堂中尊寺」「今日ただいまのところ」「遠野暼見」。阿佐ケ谷文士たち、碩学・吉川幸次郎らが絶讃しやまない中野重治の強靭な精神と清新な詩心が生んだ随筆世界。
目次
- 酒屋にいて書く
- 海
- 鬼子母神そばの家の人
- 禁酒記
- 私信
- 山猫その他
- 嘘とまこと半々に
- 昔の大学校
- 一友人のこと
- 子供と花
- 中学校の思い出
- 随筆厭悪
- ずり
- 遺伝
- 汽車二題 (ほか)
「BOOKデータベース」 より