オロロン鳥 : 北のペンギン物語
著者
書誌事項
オロロン鳥 : 北のペンギン物語
(丸善ライブラリー, 099)
丸善, 1993.10
- タイトル別名
-
オロロン鳥
- タイトル読み
-
オロロンチョウ : キタ ノ ペンギン モノガタリ
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注記
文献:p183〜184
内容説明・目次
内容説明
北海道北部の日本海に浮かぶ島、天売島。ここは春から夏にかけて、ウトウやウミネコなど100万羽近い海島たちが「生命のドラマ」を展開する格好の繁殖地であるとともに、日本で唯一のオロロン鳥の繁殖地でもある。30年ほど前には8000羽もいたオロロン鳥が近年激減し、50羽前後にまでなってしまったことを知り、筆者は教師の職を捨ててまでオロロン鳥の保護に乗り出す。はたしてオロロン鳥の繁殖・保護はうまくいくのか?天売島という「小さな地球」で起こった出来事を通して、自然と人間との調和を考える。
目次
- 1 日本海の孤島に棲むペンギン
- 2 「オロロンの島」の住人たち
- 3 悲劇の背景
- 4 楽園だったころ
- 5 じっとしたままのコロニー
- 6 いたちごっこ
- 7 島は小さな「コスモス」
「BOOKデータベース」 より