洛中通信
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洛中通信
岩波書店, 1993.10
- タイトル読み
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ラクチュウ ツウシン
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内容説明・目次
内容説明
内側から京都を論じた最新の文業三十を一冊にしたエッセイ集。街の中に折り畳まれた歴史と自身との深い交感が絶妙な表現で綴られる。今回の隠れたテーマは「徒然草」と「平家物語」。自家の内外、洛中から洛外へ、さらに遠くにまで筆は伸びるが、この一冊の中に著者の日本の中世文学への久しく続いた親炙がメッセージとして深く込められ、さまざまな形象をとって見え隠れする。
目次
- 鼬
- 京都十景
- 桂と修学院
- 洛中通信
- 沼めぐり
- 配所の月
- 観劇
- 鬼界ケ島
- 熊野路
- 埴生の八幡宮
- 狂言「千鳥」のこと
- 格子越しの太棹
- 大きい庭〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より