ユダヤ的「知」と現代
著者
書誌事項
ユダヤ的「知」と現代
東京書籍, 1993.11
- タイトル別名
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Jewish intelligence of the modern age
- タイトル読み
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ユダヤテキ チ ト ゲンダイ
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ユダヤ的<知>と現代
1993
限定公開 -
ユダヤ的<知>と現代
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内容説明・目次
内容説明
現代における「知的革命」の担い手をよく見ると、その多くがユダヤ人であることに気づく。フロイト、ベルクソン、レヴィ・ストロース、マルクス、カフカ、シャガール、マーラー等、数えるに事欠かない。彼らの創造的な思想や芸術が生まれた理由は、各々特定の国に住みながら、ユダヤ人であることの根源的な「不安」を逆のエネルギーに変え、現実を鋭く見透かし、国境を超え、物事を、自由、柔軟に動的に考える態度を練磨してきたところにある。つまり思考の枠組みを習慣によらず、自在に変える能力をもっているからであろう。本書ではその意味も含めて、七人のユダヤ人思想家、芸術家を具体的に考えてゆく。
目次
- 序 ユダヤ的〈知〉とは何か
- 第1章 ユダヤ人フロイトのアンビバレンス
- 第2章 ベルクソン—時間と創造
- 第3章 レヴィ・ストロースと「文化」の概念
- 第4章 マルクスと貨幣
- 第5章 カフカと不安
- 第6章 シャガールと想像力
- 第7章 マーラーとウィーン世紀末
「BOOKデータベース」 より