愛書家のベル・エポック : アンリ・ベラルディとその時代

書誌事項

愛書家のベル・エポック : アンリ・ベラルディとその時代

気谷誠著

(Bibliophile series)

図書出版社, 1993.10

タイトル読み

アイショカ ノ ベル エポック : アンリ ベラルディ ト ソノ ジダイ

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注記

ベル・エポック愛書家関係略年譜: p207-211

主要参考文献: p212-216

内容説明・目次

内容説明

今世紀初頭のパリに絢爛と花開いたベル・エポック文化で、愛書家たちの活躍は見逃せない。当時の書物を彩った挿絵や装幀を紹介し、古き良き時代の精髄を伝える。

目次

  • アール・ヌーヴォーの花—『ミレイユ』アシェット版1900年パリ万国博出品本
  • デ・ゼッサントの部屋—『さかしま』百人愛書家協会版
  • 書物を奏でた男—『タステュ夫人詩集』タステュ夫人版ベラルディ旧蔵本
  • 薔薇窓のある装幀—『ノートル・ダム・ド・パリ』ペロタン、ガルニエ版
  • 幻の挿絵本—『ラ・フォンテーヌの艶笑譚』ルモニエ版
  • 聖遺物をめぐる戦い—『アンリ・ベラルディの文庫』アデール、カルトレ版
  • このうえない悦楽—『接吻詩集』アイユ版初版と海賊版
  • 挿絵三態—『クレーヴの奥方』コンケ版と挿絵原画集ベラルディ旧蔵本
  • 書き込みのある余白—『十九世紀の版画家』コンケ版ビュオー旧蔵本
  • 版元としての愛書家協会—『パリの呼び売り』書物の友協会版
  • 一人だけの愛書家協会—『パリ風景』ベラルディ版
  • マリユス・ミシェルの装幀—大家利夫氏に聞く

「BOOKデータベース」 より

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