その時この人がいた : もうひとつの昭和史
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その時この人がいた : もうひとつの昭和史
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1990.1
- タイトル読み
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ソノ トキ コノ ヒト ガ イタ : モウ ヒトツ ノ ショウワシ
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内容説明・目次
内容説明
「東京渡辺銀行の倒産」に端を発した金融恐慌で昭和は幕をあけた。以後、帝都東京では次々と日本の政治・社会・文化を揺り動かす事件が起きてきた。「浜口雄幸遭難」「学徒出陣」「昭電疑獄」「血のメーデー」など政治的事件をはじめ、「日本ゴルフ事始」「地下鉄男・早川徳次」「ザ・アキハバラ」などの社会的事件まで幅広い人物を追ったユニークな昭和史。
目次
- 東京渡辺銀行の倒産
- 説教強盗
- 山本宣治の死
- 日本ゴルフ事始
- 浜口雄幸遭難
- 煙突男
- 紀伊国屋書店の創業
- 関東防空大演習と桐生悠々
- 忠犬ハチ公
- 第1回芥川・直木賞
- 多磨霊園の復活
- 阿部定事件
- 地下鉄男・早川得次
- 上野動物園の受難
- 学徒出陣—昭和18年10月21日
- 東京満蒙開拓団
- 吉田茂逮捕の裏
- 敗戦の日の兜町
- 焼跡、そしてアメ横
- 帝銀事件
- 昭電疑獄
- フジヤマノトビウオ古橋広之進
- 血のメーデーの日
- 鹿地亘の失踪
- 日蔭の村・小河内
- 死刑囚・正田昭の軌跡
- 第五訓竜丸の被曝
- 浦安漁民騒動記
- ザ・アキハバラ
- 李珍宇という少年がいた
- スチュワーデス殺人事件
- 浅沼稲次郎暗殺の瞬間
- 吉展ちゃん誘拐
- 身を焼いた由比忠之進
- 三億円強奪事件
- 三島由紀夫の自決
- 金大中氏の消えた日
- 昭和の終焉—あとがきに代えて
「BOOKデータベース」 より