コナン・ドイル
著者
書誌事項
コナン・ドイル
(Hayakawa pocket mystery books, 460)
早川書房, 1993.8
- タイトル別名
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The life of Sir Arthur Conan Doyle
- タイトル読み
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コナン ドイル
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内容説明・目次
内容説明
密室ものの王者ジョン・ディクスン・カーは、2年間、ほかの仕事をいっさい絶ち、本書の執筆にうちこんだ。1930年にアーサー・コナン・ドイル卿がこの世を去ったとき自宅に残されていた備忘録、手紙、日記、新聞・雑誌の切抜きなどを徹底的に調べあげ、それらの資料をもとに、冷徹な眼と、明るく軽妙で機知に富んだ筆致で、熱血漢ドイルの波瀾と冒険にみちた生涯を敬愛の念をこめて描きだしたのである。これこそまさにコナン・ドイル伝の決定版といえよう。
目次
- 祖先伝来のもの—金色の獅子
- 勉学—かくれた教師たち
- 冒険—困苦の味
- 医業—シルクハットの紳士。内職原稿
- 幻滅—うすれゆく夢
- 日の出—推理の凱歌
- 悲劇—「運命がもたらすものは受けとらなくてはならない」
- 流転—ナポレオンの部下たち、そして狂信者たち
- ロマンス—ジーン・レッキー
- 警告—草原にひびくラッパ
- ヴィクトリア朝—一時代の終焉
- 名誉—「そのような陳述は虚偽であると信じる」
- ジレンマ—爵位の辞退とその顛末
- 模索—全世界への懐疑
- 探偵—大ワーリー事件
- 田園生活—幕間狂言にいろどられたウィンドルシャムの生活
- 幻想曲—スポーツ、顎鬚、殺人
- 暗影—危険の訪れ
- 王者の旅—最盛期
- 混沌—だが暗中模索は終わる
- 十字軍—最後の戦い
- 新生
「BOOKデータベース」 より