書誌事項

「象徴 (シンボル) 形式」としての遠近法

エルウィン・パノフスキー [著] ; 木田元, 川戸れい子, 上村清雄訳

哲学書房, 1993.10

タイトル別名

Die Perspektive als "symbolische Form"

象徴形式としての遠近法

「象徴形式」としての遠近法

象徴形式としての遠近法

タイトル読み

シンボル ケイシキ トシテノ エンキンホウ

内容説明・目次

内容説明

問題としての遠近法、視野は球面状をなす、視像の彎曲、角度の公理。消失軸原理、古代空間感情は体系空間を要求しない、世界は非連続。遠近法へ、世界は連続体、平面への還元、再び物体の解放、現勢的無限の発見。遠近法の両価性、外界の体系化と自我領域の拡張と、古代神権政治の終りと近代人間の政治を印づける。知覚の現実に逆って、無限・等質な空間構造を作りあげる、精神史のダイナミズムを骨太にかつ精緻に描く名著。

「BOOKデータベース」 より

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