夢をみた海賊 : 間切りの孫二郎とそのクルーの物語
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夢をみた海賊 : 間切りの孫二郎とそのクルーの物語
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1989.7
- タイトル読み
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ユメ オ ミタ カイゾク : マギリ ノ マゴジロウ ト ソノ クルー ノ モノガタリ
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注記
『間切りの孫二郎とそのクルーの物語』(角川書店1978年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
江戸時代、長崎の町に、孫二郎と名乗る奇妙な若者が現われた。「俺は人の住める豊かな無人島に、上も下もない自由な国を造る」という夢を胸に、こともあろうに長崎代官の片腕、島谷市左衛門の下に弟子入り。キリシタン禁令、大型船建造の取締りなど、厳しいしめつけの中で、彼の夢は八丈島の南二百里の無人島へ、果てはインド洋マダガスカル島へと広がる。時代に逆らい、ユートピア建設を夢みた若き海の男の冒険ロマン。
「BOOKデータベース」 より